2015年07月31日
ザ ギャンブルフィッシング ‐ 世界記録バスに憑かれた釣り師たち
釣行記と買い物の話ばっかりを書いている気がするので、
気分を変えて、バス釣りに関する書籍を紹介したいとおもいます。
今回の書籍は・・・
「ザ ギャンブルフィッシング ‐ 世界記録バスに憑かれた釣り師たち」
~ ~ ~ ~ 書籍データ ~ ~ ~ ~
・ 作者 : モンテ・バーグ
・ 翻訳者 : 伊藤宗道
・ 出版社 : つり人社
・ ページ数 : 367ページ
・ 価格 : 2052円
・序 楽観主義者たち
第1章 小バスで満足?
第2章 サンディエゴの王
第3章 サンディエゴ・ズー
第4章 アメリカの魚
第5章 記録保持者
第6章 でかいほどよい
第7章 世界記録バスを育てることパート2
第8章 バスホールズ
第9章 カストロのバス
~ ~ ~ ~ 海老茶丸’s 感想 ~ ~ ~ ~
本屋で見かけたときは、アメリカのデカバスハンターたちの道具・テクニックやこだわり等が満載の本なのかなと期待して購入しましたが
読み終えての率直な感想は「期待していたのとはちょっと違う・・・」です。イキナリカイ!
まぁ、レビューとかを確認しないで買った自分も悪いのですが・・・
内容としては、複数のアメリカのデカバスハンターたちのどっぷりと釣りにハマっている様子が書かれています
例えば、
デカバスに近づけるスポーニングシーズンに1年間の休暇をすべてまとめて取得する釣りバカ、
転職をしてまで釣りの時間を確保した行動力満点の人、
家族をほったらかして釣りに没頭し、愛想を尽かされ、家族を失ったかわいそうな釣りバカ等々
呆れると同時にここまでの決意と行動力を持っている人間がアメリカにはいるんだと感心しました。(笑)
文章中には、ビックベイトブームの時に雑誌によく載っていたA・Cミノーやミッションフィッシュなどの単語が出てくるので、
ある程度の知識、経験がある釣り人であれば理解しやすく、読んでいても楽しい本かなと思います。
あと、釣りのウンチクやアメリカの釣りネタなどを蓄積したい人にはぴったりかも
ただ、ひとつだけ忠告です
この本、ルアーやお魚の写真とか絵、図などが全くありません。
普段、ルアマガなどでサァーっと写真だけを読み流している私のような人には、少々覚悟が必要かもしれません(苦笑)
興味を持たれた方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか?
ではでは、またの書籍紹介の機会に・・・次があるのか?